第7章 天喰くんのお部屋
〜8部屋目 私からのキス〜
リルルside
『おかえりなさいっ!環くん!』
仕事から帰った環くんを出迎える私。
「…ただいまっ」
返事をするとどちらからともなくキスをする。
何度もしてるはずなのに二人して真っ赤な顔をする。
「きょ、今日は何もなかった?…///」
『うんっ///』
でも今日はなんだか、少し物足りない。
『…ねぇ、環くん』
「…どうかしたの?」
振り向いた瞬間に、私は環くんの唇を塞いでみた。
ちゅってわざと音を出して離れるとさらに真っ赤になってる環くん。
『えへへ、びっくりした?…っきゃっ///』
お返しと言わんばかりに急に引き寄せられて、環くんから唇を塞がれた。
ー…急に、そんな、可愛いことしないでくれっ//
8部屋目 私からのキス END