• テキストサイズ

【更新停止】Other Only 短編集

第3章 轟くんのお部屋


〜4部屋目 ほろ酔いキス〜
リルルside





『焦凍くん、大丈夫っ?』

「なにが…だ?」



さっきから虚ろ虚ろな返答をする焦凍くん。

焦凍くんがお酒弱いなんて知らなかった。

やっとのことで焦凍くんのお家に着き、玄関に入った時にはうたた寝していた。



『焦凍くん、お家着いたよ?』



身体を揺らすと、寝ぼけ眼でこちらを見る。



「なんで…お前がいるんだ…?」

『送ってあげたんだよ?ほら…早く中に…ってんぅっ///』



いきなり唇を塞がれた。

いつのまにか焦凍くんの手が後頭部と腰に回されて、深く口付けされる。

ちゅっと音を出して離れると、頬を染めて恍惚とした表情で見つめてくる焦凍くん。

いつもと違う色っぽさでどうしたらいいかわからなくなる。



ー今日は、このまま泊まれよ、まぁ、このまま帰すなんてさせねぇけど
4部屋目 ほろ酔いキス END
/ 84ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp