第4章 梔子の嫉妬 ~後編~ 【徳川家康】R18
「莉乃、診察・・・・させて?」
そう言って、閉じていた足に手をかけゆっくりと開かせる。
艶やかに咲いていたその場所はふくらんだ蕾と蜜を蓄えていた。
花弁をそっと開き、蕾をあらわにする。
そこはすでにぷっくりと膨らんでいて、深い桃色に色づいていた。
指先で上下になでると、莉乃のつま先がピンと伸び、
なぞるように円を描くと、背中がしなる。
反応の良さに、もっと見たいという気持ちが抑えられない。
蕾を口に含み、舌先でくすぐるように舐めると
「あんっっ」
ひときわ声が大きくなった莉乃は、首をこれでもかと左右に振っている。
「ここも…気持ちいい?」
舌先で遊ぶのをやめないまま、蜜が溢れ出ているその場所に人差し指をそっとあてがう。
ゆっくりと指を沈ませて行くと、莉乃の中は熱くうごめいていた。
俺の指にまとわりつき、ぐいぐいと締め付けようとする。
「莉乃の中、すごく熱い」
「いやっ、いやっっ」
蕾の刺激はそのままに、指の出し入れを繰り返す。
だんだんと中の締めつけ感が強まり、ぐねぐねと痙攣し始めた俺の可愛い『患者』の熱い内側。
そろそろか、と思った時、、、
ふるふると震える手が俺の着物の襟に伸びてきた。
「い、えやすも、脱いで、、、私ばっかり、いや…」
自分が着物のままだったのを忘れていたくらい、莉乃に溺れていた。
腰帯をさっと外し、着物を脱ぎ捨て自分も莉乃と同じ姿になる。
火照った体をつけて隙間なく抱き合うと
「家康も、、、熱いよ」
真っ赤な顔をしてほほえむ莉乃が可愛すぎて、もう一度口づけしようとした
その瞬間だった
「んっっ」
思わず声が出てしまう。莉乃が俺の熱の塊を触ったのだ。
「さっきの…お返し」
そう言って妖艶に微笑む莉乃はゆるゆると先端を刺激してくる。
先程から散々莉乃の感じる姿を見てきた俺は、正直もう限界に近かった。
深く深く口づけし、莉乃の温かい口内を自分の舌で触れ回る。