第78章 禁じられた遊び

(そんないじらしい様子を見せられると…もっと虐めたくなるのだがな…)

「朱里っ…早くしろ」

震える唇を、指先で少し強引にこじ開けると、その可愛らしい小さな口に、凶暴なまでに昂った男の欲望を半ば無理矢理に捩じ込んだ。

「うっ…ゔゔっ…ぐっ…」

口を強引に犯されて、苦しさからか目尻に涙を溜めながらも、朱里は口内の一物に必死に舌を絡める。
生暖かい口の中で、たっぷりと唾液を絡めて舐められるのは、堪らなく気持ちが良かった。


ーちゅっ　ちゅぷっ　ちゅぽっ　じゅぶっ

「っ…はぁ…んんっ、あふっ…んっ…」

鼻から漏れる、くぐもった甘ったるい声が耳に心地好い。

竿の部分にねっとりと舌を絡めながら、口を窄めて強めにジュッと吸い上げられる。
反面、亀頭の先は、ちゅぷちゅぷと優しく吸われて……緩急著しい口淫で腰が砕けるような快感に襲われる。

(っ…堪らんっ…このまま口だけでも達してしまいそうだ。だが…朱里の淫らな姿が、もっと見たいっ…)


疼く下半身の昂りに堪えながら、光秀に目線を送ると……奴は、心得たとばかりにニヤリと笑むとゆっくりと立ち上がって、音もなく朱里の背後へ回る。

尻を突き出すような格好で必死に俺のモノを咥えている朱里は、光秀の動きに気付いていないようだ。

「くくっ…さぁ奥方様、もっと乱れられよ…御館様にご満足頂けるまで、たっぷり、とな…」


ーっずぷっ！　ずぐっ…ずぶっずぶずぶっ！


「ゔぁ、ひっ…あぁ！やっ……」

(やっ…な、何…これ…は、挿入って…やっ、嘘っ…)


熱く蜜に濡れた秘部に、突如として挿し込まれた固く冷たい感触に、背中が打ち震える。
予想外の出来事に、思わず咥内のモノを口から離しそうになると、信長様の手がすかさず頭を押さえてきて、それを許してくれない。

「ゔゔぅ…けほっ…くっ…はっ…」

「くくっ…どうだ？貴様の好きな『アレ』の具合は？…あぁ…挿れただけでは物足りんか？……光秀、もっと愉しませてやれ」

「畏まりました、御館様…」


ーずぷっ！ぐちゅ　ぬちゅぬちゅっ…

「はっ、うっ！あぁ…」

たっぷりの蜜を湛えたナカへ、光秀さんが突き挿れるのは……いやらしく黒光りする、あの張形だった。