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永遠の恋〜信長の寵妃【イケメン戦国】
第103章 旅は道連れ
楽しそうに笑いながら私の頬に付いた雫を指先で拭ってくれる信長様に、胸の奥がきゅんと甘く震える。
落ち込んだり、笑ったり…信長様と一緒にいると本当に楽しくて退屈する暇がない。
信長様はいつだって私を惑わせるけれど、それが心地良い、あぁ、幸せだと…心の底から思えるのだった。
(大好きです、信長様。私の大切な人…この先もずっと…ずっと貴方と一緒にいられますように…)
再び、波打ち際を信長と手を繋いで歩きながら、朱里はこの幸福なひと時の海遊びを心の底から楽しんだのだった。
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