第99章 新たな出逢い
「っ…はっ…ぅんっ…もぅ…やだぁ…胸っ…ばっかりは…やぁ…」
足の間はもうすっかり蕩けてしまっているのか、腰をくねらすと、ぬるりとした滑りを感じる。
(あぁ…早く触ってほしいっ…きっと、もう…ぐちゃぐちゃになっちゃってる…)
着物は乱れ、辛うじて帯は腰に残ったままだが、上も下もしどけなくはだけてしまっている。
あられもなく乱れた格好の自分とは反対に、信長様が一分の隙もなく着物も着たままなのが恥ずかしくて思わず身を竦める私を、信長様が見咎める。
「どうした?」
「っ…恥ずかしくて…私だけこんな…乱れてしまって…」
はだけた胸元を隠そうと伸ばした手は、信長様に呆気なく絡め取られてしまう。
「隠すな。全て曝け出せ、と言っただろう?ありのままの貴様を見せろ」
くっ…と口角を上げて不敵に笑むと、信長は朱里の帯に手をかけてシュルリと解いてしまう。
そのまま襦袢の腰紐も取り去ると、身に纏っているもの全てを開いて朱里の肌を晒す。
「あっ…んっ、やっ…見ないでぇ…」
夕陽が射す寝所の中で、雪のように白く透明感のある朱里の肌がほんのりと赤く染まっていく様が、この上なく美しい。
真っ白で穢れのない肌に、一箇所だけ赤く残る跡
それは先程、信長が首筋に付けたばかりの吸い跡だった。
真っ白な雪原に咲く鮮やかな赤い花の如く目立つそれは、信長の狂おしいばかりの独占欲を見せつけている。
(っ…この美しい肌も、艶めかしい啼き声も、甘い甘いこの蜜も…全部、俺のものだ。俺だけが見られるもの。決して誰にも触れさせぬ)
「やっ…んっ…信長さまっ…」
肌を暴かれたまま、大事な部分を隠すこともできず恥ずかしいのか、朱里は身悶えて両足をもじもじと擦り合わせている。
「どうした?いやらしいな、そんなに腰を揺らして」
「や、違っ…あっ、もぅ…そんなに見ないで…恥ずかしい…」
足の間は、もうひどく濡れてしまっていて、動かなくてもぬるぬるとした滑りを感じるほどになっている。
足を擦り寄せてぎゅっと閉じていないとナカから熱い蜜が零れ落ちてしまいそうだった。
今も、信長様の視線だけで、身体の奥でじわりと蜜液が湧いて出てしまった。
(んっ…やぁ…零れちゃう…)
こんな風に肌を暴かれて熱い視線に晒されて…恥ずかしいけど気持ちイイ……これが、信長様の言うお仕置きなのだろうか……