第4章 初めての〇〇〇

「っ…も…あっあしっ…っ」


声を抑えるよりも、今にも崩れて行きそうな体を支えきれず脚をガクガクさせていた。



「…センパイ。ほら…しっかり立って。」



「…やっ…はっも、むりっっ…っ…あっもっっ…」


「んくっっ…やっやああぁぁぁっっ…っ…はっ…っ…っ」


「…くっ…」


背中を反らせながらイク由希の締め付けで成瀬も同時に由希の背中に熱い液体を放った。


「っは…っはぁっ…っ…っは…」


成瀬の支えを失った由希は浴槽に座り込み、息を整えている。