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なまいきざかり。 R-18 短編集
第2章 由希センパイ、おしおきね。
ーバスケ部部室にて。
由希はいつもの様に洗濯終わりのタオルを畳んでいた。
ガラガラっ
「あ、あ、ま、町田さんいたんスね、。」
部室のドアを開けると目の前に由希の姿があり、いつもの如く動揺する静。
「うん。大丈夫?ごめんね。散らかってて。」
「いや、全然ス。いつも綺麗にしてもらってて。あ、あのなんか俺も手伝う事とかないスか?」
「大丈夫。袴田くんは部活の方に集中して。」
「そ、そうっスか…。」
若干の沈黙を他所に由希は黙々と手を動かす。
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