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なまいきざかり。 R-18 短編集
第1章 俺の。舐めて。
呼吸を整えながら、腕枕で余韻に浸りながら寄り添う二人。
「由希センパイ、ありがと。」
「な、なにがっ。」
「俺の、なめ…」
言い切る前に由希が成瀬の口を抑える。
「い、いいから。わかったから。」
恥ずかしそうに顔をうずめる。
「センパイ。」
「…今度はなにっ」
顔をうずめたまま返事をする。
「きもちよかった?」
「っっっ…」
…コクっ
静かに頷く由希をまた抱きしめた。
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