第22章 SN 12 奇病
S side
俺は朝にのが来ていないことに関して違和感を覚えた。
昨日のニノの容態を見ていて今日は大丈夫そうだと思ったんだけど来なかったから俺はニノに電話をした。
後から1人でいくことを伝え授業が終わった途端にすぐ走り出す
家の前に着き、チャイムを鳴らす
だがニノは出てこなかった
そんな時に思い出したのがニノの鍵の隠し場所だ
いつもポストの下に貼っつけてるということを聞いていて翔ちゃんもいつか勝手に入っていいよとまで言われていた。
その鍵を使ってすぐに家の中に入る
ニノ部屋まで走っていきその中を見た瞬間、俺は絶句した
昨日まではあんなにも元気だったニノが、沢山の花に囲まれて痩せこけていた
すぐに緊急連絡をし一様ほかの3人にも伝えた
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ニノが病院で横たわる姿を見て俺は涙がでた。
思いを伝えていればという後悔と同時にもう目を覚まさないのではないかという不安
痩せ細ってしまった手を俺はぎゅぅっとにぎり、疲れ果てた俺は寝てしまった。