第22章 SN 12 奇病
N side
みんなを部屋に入れた後、お茶を用意しに台所に行った
そんな時でもついてきて手伝ってくれるのは翔ちゃんだ
大丈夫?と俺の顔をのぞいて見てくれる
S「顔赤いよ?寝たほうがいいんじゃない?」
「いや、大丈夫、、だよ!」
動揺しつつもいつもの俺で接した。
頬を叩いて目を覚まし、お茶を運んだ。
ほっぺ叩いても隠しきれない笑みが漏れる
幸せだぁ
ポーカーフェイスで頑張ろうとしても絶対笑みが漏れる翔ちゃんは最強だ
そう思いながらお茶を運んだ
お茶を飲みながらみんなと雑談できるのは俺にとって幸せなことだ
幸せな気分に浸っていると
いきなり痛みが走った
「いたっ」
4人が一斉にこっちを振り向き心配そうな顔で見る
そんな中でも翔ちゃんはめちゃめちゃ心配してくれて痛いながらも少し和らいだような気がした。
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そろそろ太陽も落ちてきたということで、4人は帰った
その間も痛みは和らぐ事なく、なんなら増している
母も心配そうだったが、ベットで休むことにした