第3章 2.
他の雄に噛まれた痕に背中から舌を這わせ
紅い印には指を這わす
弄ばれてすっかりくぱぁくぱぁと僕を欲しがるそこに自身を押し込める
動かす度に、奥に注がれた白い液体がぐぽくぽと音を立てて厭らしい音を鳴らす
『んっ…は、』
『他のモノ、咥えたとは思えないくらいキュウキュウ締め付けてきますよっ、
どんだけ欲しがりなんですか、はっ、』
「んっ、ちが、誰でもいいわけじゃないっんん//」
『グポグポってついても突いても溢れてくるこれが証明してますけど』
「そ、れはっ、あぁっ!!」
『これは、なんですか?』
「ビクスバイトが、勝手にっ、ん、だから」
『だから、中が空っぽになるまで綺麗にしてあげますねっ、』
「あああぁぁっ!!」
言葉を遮ってグイと奥まで挿入する
僕の想いは僕だけのもの
この想いは誰にも、彼女にもバレなくていい
こっそりと彼女の背中に愛を囁く
だから、これからもずっと、僕のもとに帰ってきて___。
『やっと綺麗になりましたね』
目の前には、くたくたと疲れきって肩で息をしている彼女
その秘部からはもう他の雄のモノは流れない
代わりにぐちゃぐちゃと蕩けそうな彼女自身の愛液があるだけ