第2章 Honeyeded sadistic【イケメン戦国】
この宵以来は俺の御殿に移り住み、そして幾度と無く睦み合った。
今ではも俺を容易く受け容れ、抽挿する事も難しくは無い。
それでも未だの身体を慮って優しい性交に留めている俺を誉めて欲しいものだが。
そんなある日、安土城内の廊下で向かい合うと秀吉を見掛けた。
俺ととの関係は既に皆の知る所と為っている。
その上で秀吉はが心配で堪らないのだろう。
為している会話までは聞こえぬが、どうせ『光秀に泣かされる様な事があれば俺に言え』だの『何時でも城に戻って来い』だの……そんな所だな。
全く、秀吉の心配性は余計な世話だというものだ。
毎晩がどれ程俺に啼かされているのか知りもしない癖に。
そして、当然の様に秀吉の手がの髪を撫でる。
ふん……、お前はいけない娘だな。
今宵はまたお仕置きしなければ。
その時、物陰から二人を盗み見て北叟笑む俺にだけがちらりと視線を寄越して来た。
ほうほう……
お前は本当にいけない娘だ。
お仕置きをお強請りするとは…な。
俺はその場から立ち去りながら思考を巡らせる。
はてさて、可愛いはどんなお仕置きをご所望だ?
そうだな……
全裸に剥いたお前を蝦反りに縛り上げ、啼き喚いて赦しを乞う程に嬲ってやろうか。
そうそう、先日信長様から戴いた恩寵品の中に南蛮渡来の張型があったな。
彼れを秘穴に突っ込んで、俺の一物は後ろの窄まりに打ち込んでやるのも一興。
お前の尻を散々に蹂躙した後は、清めもせずそのまま愛らしい口に突っ込み喉奥にどろどろとした俺の白濁を流し込んでやるのも悪くない。
何ともはや…を愛でる手管など幾らでも思い付く己に嘲笑が漏れる。
そうであれば諸々準備を進めねば。
俺はくつくつと喉を鳴らしながら御殿へと足を向けた。
さて、………
今宵のお仕置きは少々長引いて仕舞うぞ。
覚悟しておくんだな。
了