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keep as a pet【R-18 SS集】

第9章 豊臣の若紫【イケメン戦国】


俺はいそいそと動き出し、の両膝を押し上げてから一物の先端で秘裂を割った。

「覚悟は出来てるんだな。
 もう、止めてやれないぞ。」

「うん……
 秀吉さんが欲しい。」

涙目を細めて微笑むを見て、遂に俺の覚悟も決まる。

「……耐えろよ。」

其の儘、一気に一物を捻じ込むと

「ぃあああっっ…!!」

は悲痛な声を上げた。


可愛くて可愛くて仕方の無かった《妹》が、俺に貫かれて叫んでいるのに……

何故か俺の腰は前後に大きく揺れ始める。

「………
 あー…くそっ!
 止まらねえ……」

ぎゅうぎゅうと締め付けられる一物が、の中から溢れる物で紅く染まっても俺は穿ち続けた。

の細い両手首を畳に縫い付け、宙に浮いた両脚ががくがくと揺さ振られる程に腰を使う。

きっと男の俺には想像も付かない苦痛に耐えているんだろう。

其れでも俺を真っ直ぐに見上げてくれる健気なに胸が締め付けられた。

全く、酷い《兄貴》だな、俺は。


其の時……の唇が動いたのを俺は見逃さなかった。

声には為っていなかったが、は間違いなく俺に『愛してる』と告げてくれていたんだ。

ああ……そうだな。

俺とお前はもう《兄貴》と《妹》なんかじゃねえ。

お前は此の豊臣秀吉が娶った大事な《奥》なんだ。

そう思い付いたら俺の背筋を快感が駆け上がる。

なあ……遠慮なんていらないだろ?

お前は豊臣の世継ぎを孕んで然る可き女なんだから。

「お前を悦がらせてやれない儘で申し訳無いが……
 もう、堪えらんねえ。
 ………射精すぞ!」

嬉しそうにこくこくと頷くの姿を免罪符に

「くぅっ……ああ!」

俺は熱く畝る最奥に注ぎ込む様にして全てを吐き出した。
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