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keep as a pet【R-18 SS集】

第8章 Spicy masochist【イケメン戦国】


蝦反りに固められ転がされた所為で碌に身動ぐ事も出来ず、唯々細かく震えるだけの姿態を舐める様に見渡して…ふと気付く。

突き出した乳房、其の鴇色の先端が固く主張し俺を誘っている事に……。

ならば此方も愛でてやらねば為るまいな。

「全く……
 愛しいを可愛がるには手が足りぬ。
 何故、俺には二本の腕しか無いのだろうな。
 然し、案ずるな……。
 お前が悦びそうな……
 いや、確実に悦ぶであろう代物を信長様から頂戴している。」

「信長…様…から……?」

信長様の名に反応したのか、虚ろに漂わせていた視線を俺に戻した其の目前に

「……此れだ。」

己の袂に忍ばせておいた張形を取り出して突き付けて遣る。

恐らく初めて目にしたのであろうが、其の男根を忠実に模した形状に《何を致す物》であるのかは直ぐに理解した様だ。

無論、が拒絶するのであれば無理に使う心算は無かったが………

は張形をじっと見つめたまま、小さく喉を鳴らした。

くくっ……
お前は本当に素直で可愛らしく………

淫らな女だな、。


「若しかすると信長様は此れがの中に打ち込まれる様を想像して
 御一人で慰められたかもしれんな。」

「信長様がそんな事…する筈が……」

「何を言う。
 信長様だとて一人の成熟した男だ。
 時には若い肉体を持て余し、
 腹の奥底から沸き上がる淫欲に抗えぬ夜もあろう。
 ああ………
 次は俺達の睦み合いを、信長様に御覧頂くというのも一興。」

「そ…んな……」

…………『嫌だ』とは言わないのだな。

お前がそんなに《望む》のであれば、近々に其の機会を設けるとするか。

然し、先ずは此方だ。
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