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keep as a pet【R-18 SS集】

第8章 Spicy masochist【イケメン戦国】


「光秀さん……只今戻りました。」

「ああ……。
 お帰り。」

「遅くなって仕舞ってごめんなさい。
 今から夕餉の準備を……」

「いや。
 今夜は女中に用意させておいた。
 さ……共に食するとしようか。」


他愛も無い会話を交わしながら夕餉を済ませ、その後は一緒に湯浴みも終える。

夜着姿で俺の部屋に戻り、褥へと腰を下ろすまではどこか不思議そうな顔をしていた。


「あの……光秀さん?」

ああ、お前の言いたい事はちゃんと分かっているぞ。

此の俺が風呂でもお前に触れぬなど今迄は無かったからな。

俺を怒らせたとでも思っているのか……

不安気に瞳を揺らすは、また一段と愛らしい。

大丈夫。

俺は憤ってなどいない。

此れから始まる《仕置き》の為に温存しているだけだ。

………お前の体力を。

「さあ……では始めるぞ、。」

徐に立ち上がった俺を見上げるの髪をさらりと撫で言い放つ。




「………脱げ。」
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