第8章 【観音坂独歩】仕事の後のご褒美【裏】
りん視点
りん「さてと、お皿落とすと危ないから、離れてね〜
また、後で構うから〜」
独歩「ん………
今が良い
キス………
もうちょっと、欲しい………」
こりゃあ、しなきゃ良かったかな?
独歩「………キスだけじゃなくて、キスの先のご褒美が欲しい………」
りん「!?そ、それは、お皿洗い終わってお風呂も入ってから!」
独歩「………分かった……」
と言ったらトボトボとソファに座り直して体育座りしちゃった………
………早めに洗い物終わらせよ
それで私は何時もより早く洗い物を終わらせた
りん「終わったよ〜」
独歩「どうせ俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が………」
りん「どうどう」
縮こまってた独歩をあやす様に背中を優しくさすりながら落ち着かせてる
独歩「………!?りん………!?
お、終わってたなら、言ってくれ」
さっきから居たんだけどね………
独歩「あ、ご褒美………」
りん「お風呂の後で〜!」
独歩「………お風呂で貰う」
!?な、何を言って………!?
独歩「一緒に入るの嫌か?
………そうだよな、俺なんかと一緒に入りたくないもんな………
俺なんかと一緒に居たら厄病神にでも取り憑かれそうだもんな………
ハハッ、どうせ俺はりんから見捨てられ、一二三や先生も遠くに行ってずっと1人なんだ………
そして、1人で最後を迎えるんだろうな………
どうせ、俺はそんな人生なんだ………
俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は………」
りん「み、見捨てたりしない!
独歩とずっと居るから!」
独歩「………本当に?」
りん「ホントだから!
………お風呂………
今日は………
偶には、一緒に入っても…………良いよ」
独歩「!?い、いいのか?」
………口走って言っちゃったけど、今取り消ししたら余計に落ち込むだろうし………
りん「い、良いよ………
え、エッチな事はお風呂でしないからね!!」
そこは覚えといて!!
独歩(どんなプレイなんだ?それ………)