第4章 【有栖川帝銃】兄妹なのに………【ギャグ、ちょい下ネタ】
りん視点
ファンの人と仲良くなってるし………
「ねぇねぇ!その女の子って知り合い?」
乱数「うん!帝銃の妹なんだよ!」
「え!?帝銃って妹が居たの!?」
帝銃「居ちゃ悪いかよ!」
「言われれば帝銃に似てるかも!」
「だから一緒に居るんだ!」
乱数「うん!そうだよ!」
……そうなんだ……
幻太郎「それにしても、人が多くなってきましたね」
帝銃「あぁ……
元はと言えば此奴が取っ替え引っ替えに話しかけてるからな」
幻太郎「では、店の人の迷惑にもなるでしょうし退散しましょうか」
!?か、帰る……!?
乱数「え〜、もう帰っちゃうの〜?」
幻太郎「はい、このままではお店の人のご迷惑になると思いますからね」
帝銃「此処は仕方ねぇ
ほら、帰るぞ」
りん「う、うん……」
それで私達はお会計してお店を出た
ファンの人達は今頃どっか行ったと思ってるだろうな
幻太郎「明日も此処に来るのは辞めといた方が良いかもしれませんね」
帝銃「だな」
乱数「え〜、じゃあ何処にするの?」
幻太郎「小生の家で構いませんよ」
乱数「じゃ!幻太郎の家に集合ね♪」
帝銃「おう!」
!夢野先生の家……!
行けるとか、羨ましい
ハァ、ホントこういう時だけ、帝銃が羨ましいよ……
乱数「それじゃあね♪
あ!オネーサン〜!」
それで乱数は帰ったと思ったらまた違う人に話しかけてる……
何なんだろ………
帝銃「さてと、俺達も帰るか、用は済んだだろ?」
もう、こうなったら仕方ないか
りん「今日は、ありがとうございました」
幻太郎「いえいえ、小生も楽しかったですよ
それでは、また」
帝銃「おう!」
それで私達は別れて帰った
ハァ………
嬉しかったけど、何か嬉しいより邪魔が入った苛々が凄かった
折角、サインも貰えたかもしれないのに………
帝銃「?何ぼけっとしてんだ?着いたぞ」
りん「あ、今日は夢野先生に会わせてくれてありがと
じゃ、ギャンブルはあんまりやらないようにね」
帝銃「うっせぇ!
あ、あと服………」
りん「あ、服ならこっちあげる
偶々見つけたから」
帝銃「お、そうか、ありがとな
じゃあ今着てる奴は返す!」
それで私は帝銃に服を渡して、帝銃が着てた服を貰って家の中に入った