第4章 【有栖川帝銃】兄妹なのに………【ギャグ、ちょい下ネタ】
りん視点
結局、色紙も持っていった意味なかったな………
?何か書いてある?
!これって………!
夢野先生のサイン!?
な、何で!?
サインは確かに欲しかったけど、どうして!?
い、いつ書いてくれたんだろ?
ん?付箋も貼ってある?
何だろ?
【さっき、言いかけたのはもしかして小生のサインが欲しいと言いかけたのかと思いまして勝手に書かせていただきました
小生のあの本をお気に入りと言ってくれたサービスです
帝銃の妹は大変でしょうが、お互いに頑張りましょう
もし、いらなかったら捨てて構いませんよ
夢野幻太郎】
遮られたけど、伝わってたんだ……!
こんな、お宝捨てる訳ない!
夢野先生!ありがとうございます!
今日は、良い日だったかも!
帝銃には、感謝しなきゃ!
ありがとう!帝銃!
帝銃視点
帝銃「なぁ?やっぱり色紙持ってきてただろ?」
幻太郎『はい、まさか帝銃の読みが当たるとは思ってませんでした
ですが、本当に書いてよろしかったのでしょうか?』
帝銃「お前に書いてもらう為に持ってきてたんだろ」
幻太郎『そうだと良いですがね』
帝銃「ま!今日はありがとな」
幻太郎『いえいえ、此方としても楽しかったですよ』
帝銃「また会ってくれや」
幻太郎『えぇ、また何処かで………
きっと、貴方の妹なら直ぐに会えると思いますね』
帝銃「そうだな………
まぁ、また近いうちに会うかもな
よし!今からもう1回ギャンブルに行ってくるから切るぞ!
じゃあな!」
幻太郎『はい、また明日』
ったく、俺にはズケズケ言う癖に幻太郎の事となると臆病だな
ま!兄ちゃんが背中押してやったんだから、コレでチャラで良いだろ?
妹より一枚上手の帝銃でした
〜あとがき〜
………何か、幻太郎よりになってしまいました……
本当は、もうちょっとギャグの予定でしたが………
まぁ、コレでも楽しんでくださったなら、幸いです!
(下ネタっぽい感じの所が少なかったですが、一様入れてみた所は入れてます)