第4章 【有栖川帝銃】兄妹なのに………【ギャグ、ちょい下ネタ】
帝銃視点
よ〜し!今からギャンブルで稼ぐぞー!
あ、そうだ、金貰ってるから(借りてる)からそろそろ幻太郎に会わせねぇとな
流石にそこまで鬼じゃねぇし
まぁ、今までは単純に忘れてただけだけど………
2万以上貰ってるから会わせねぇと悪いよな
忘れねぇ内に連絡しとくかー!
プルプルプル、プルプルガチャ
幻太郎『はい、どちら様でありんすか?
妾は有栖川帝銃でありんす
何のご用件でありんすか?』
帝銃「有栖川帝銃は俺だ!!
いや、お前いつか空いてるか?」
幻太郎『そうですね………
丁度今原稿が仕上がった所でして、明日と明後日は休みにしようと思っていた所でしたけど、ラップとかの話し合いは確か明後日の筈ですが………
どうかしましたか?』
帝銃「いや、俺の妹がお前の隠れファンでよ
まぁ、俺は知らないっていう設定で
で、会いたいって言ってたからよ、会ってくれねぇか?」
幻太郎『!?だ、帝銃………
貴方、妹が居たんですか!?』
帝銃「いちゃ悪いかよ!」
ったく………
帝銃「で?どうなんだ?」
幻太郎『帝銃の妹で小生の隠れファン………
興味ありますね、良いでしょう
明後日は話し合いがありますので明日でよろしいでしょうか?』
帝銃「おー、サンキュー」
幻太郎『まさか、貴方が妹の為にそこまでするとは思いませんでしたね
何か秘密でも握られてるんですか?
それとも、単純にシスコンなんでしょうか?』
帝銃「シスコンじゃねぇよ!
まぁ、秘密を握られてる訳じゃねぇけどよ………
なんていうか………恩返し?みたいな?」
幻太郎『成る程………
つまり、ギャンブルでお金が無くて妹に借りようとしたら条件付きで、その条件が小生に会わせる………
と言った所でしょうか?
あくまで小生の予想ですけれど………』
此奴………
もしかして、知ってたんじゃ………
幻太郎『何て勿論嘘ですけど
帝銃も流石に実の家族相手にはしないでしょう
ましてや、妹相手に』
帝銃「あ、アハハハハ!
まさか!する訳ねぇだろ!」
ここまで当たってると怖えよ!
いや、コレで素直に話ちまったら乱数に言って暫くコレで弄られる!
まぁ、事実だけど!!
事実なんだけれども!!
2人は特にヤバイ
バレると絶対に弄ってくる……
それだけは嫌だ!!