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【ヒプノシスマイク】貴方は誰を選ぶ?【短編集】

第4章 【有栖川帝銃】兄妹なのに………【ギャグ、ちょい下ネタ】


りん視点

帝銃(くそっ!!全然動じねぇ!?

何でだ!!

………!まさか、もう幻太郎のファンじゃなくなったか!?

いや、そんな訳ねぇか、まだまだ!)
「1日一緒に過ごせたら、あんな事やこんな事も出来るかもしれねぇのにな〜

まぁ、仕方ねぇか

それじゃあ、違う人の所に行ってくるか〜」

!あんな事や、こんな事………!

もし、夢野先生と一緒に過ごせたら………

夢野先生の小説の秘訣とか!

もし、願わくばお近づきに………!!

いやいや待って!

そんな上手い話がある訳ない!

大体、前までそれで釣られたんじゃん!

帝銃(お!効いてる効いてる!

後もう一押しだ!)
「幻太郎、確か行った時に原稿の締め切りがどうとか言ってたし

新しいのでも作ってんのかな〜

まぁ、お前はファンじゃねぇからどうでも良いか!」
(ファンって丸わかりなくらい知ってるけど………)

ぐっ………!

ファンって事隠してるけど………!

でも!!

夢野先生の新しい小説見たい!!

ぐぬぬぬぬ!

帝銃「じゃ、違う人に頼みにいくとするかな〜

無理に頼んで悪かったな〜」

りん「………い、いくら欲しいの………」

ま、負けた………

夢野先生の誘惑に負けた………

コレでやってくれなかったら覚えとけ………!!

帝銃(何か殺気を感じたけど、金貰えるならいっか♪)
「そうだな〜、2万くらい!」

2万………

夢野先生の為に………!!

帝銃「お、サンキュー♪

じゃあ、明日聞いてみるわ」

りん「!ほ、ホントに!?」

帝銃「おう!」

りん「あ、ありがとう!!」

帝銃「おうよ!兄ちゃんに任せとけ!!」

!何時もより頼もしい!!

帝銃「おい、何か失礼な事考えただろ」

りん「べっつに〜

はいはい!賭場に行くんでしょ!

約束は守ってよ!!」

帝銃「おうよ!

じゃあ!勝ってくるからな〜!」

そう言って出て行った

多分、勝てないんだろうな………

何時も負けてるし………

よし!コレでホントに会える!

夢野先生に!!

………あれ?

前までこう言われてたのに1回も会えてない………

って事は、もしかして………

くそっ!

またハメられた………

何か、さっきまで天国に居たのが地獄に引きずり戻された気分………
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