第2章 【伊弉冉一二三】女性恐怖症でも彼女は平気【裏、甘々】
りん視点
一二三「!……こういうのは男が言い出すモンっしょ」
りん「………ごめん」
一二三「謝んなって!俺っちだってりんが良いならヤルけど………
良い?」
りん「う、うん………」
一二三「じゃ、俺っちの部屋でヤろ!」
りん「わ、わかった………」
今更だけど、誘ったのは私だけど凄い恥ずかしい
言った時は何ともなかったけどやっぱりこういうのって後々になって凄い恥ずかしい………
それで私達は無言のまま一二三の部屋に向かった
一二三「そ、そんじゃあ……
お、俺っち服脱ぐね」
りん「わ、分かった………
じゃ、じゃあ、私も服、脱ぐね」
一二三「あ、こういう場合俺っちが服脱がせた方が良いのかな………?」
りん「あ、いや………そういう約束や義務みたいなのはないから大丈夫だと思うけど」
一二三「そう?」
それでお互いがお互いの顔を見合った時………
りん・一二三「「………プッ、アハハハハ!」」
同時に笑い出した
一二三「アハハハハ!ハァ…………
なんか、お互いすげぇ緊張してるね
何か、お互いがギクシャクしてると一周回って可笑しいよな!」
りん「言えてるかも」
初めてじゃないのに………
一二三「まぁ、初心に戻るってのも大事だかんな!」
りん「コレは初心に戻り過ぎって感じもするけどね」
一二三「………それもそうだな!」
それでまたお互い向き合って笑いあった
一二三「ハァ〜、面白かった!」
りん「確かに」
一二三「さてと!それじゃあ、子猫ちゃんの望みを叶えてあげちゃうよ!」
りん「ホストの一二三?」
一二三「普段の俺っちだよ〜!
この時の俺っちはりん限定で独り占めオッケー!」
りん「クスッ、それじゃあずっと独り占めしようかな」
一二三「じゃあじゃあ!りんは〜?」
りん「………一二三限定だよ、私を独り占めして良いのは」
一二三「やったー!」
ホストの時の一二三は紳士でカッコいいけど………
素の方の一二三は子供っぽくて可愛くて、でも時々カッコいい
この姿を見れる女性は私だけだと思うと嬉しい