第12章 【碧棺左馬刻】兄妹だけど、大好きなの【裏、ちょいシリアス】
りん視点
よ、夜這いって何をしたらいいんだろ……
取り敢えずスマホで検索してみよ……
えーっと……
性行為をする為に相手が寝てる夜中に寝ている場所に訪れる事……か
りん「ぅぅ……そんな勇気ないよぉ……!」
で、でも、覚悟を決めないと何も進まない……!
い、色っぽい下着やパジャマだって買ったし……!!
大丈夫……!!
そう思ってお風呂に入ってその下着とパジャマを着た
あ、後はお兄ちゃんが寝るのを待つだけ……!!
まだご飯食べてないけど……!!
左馬刻「おーい、りんー!
飯の時間だぞ〜!」
りん「は、はーい!」
それで下に降りて行った
左馬刻「?新しいパジャマか?」
りん「う、うん……!
に、似合う……かな?」
私の着てるパジャマは白が基調とされててレースも付いてて肩が丸出しで二の腕までの長さの袖で胸元が結構開いてる
下は風が吹いたら直ぐにでも見えそうなくらい黒色の短いスカート
下着は透け透けの黒色の下着
そのブラの肩にかける部分が肩から丸見えになってる
凄く着るのが恥ずかしかったけど、お兄ちゃんと付き合えたり女として見てもらえるなら全然大丈夫……!!
左馬刻「おう、似合ってるぞ」
そう言ってお兄ちゃんは頭を優しく撫でてくれた
左馬刻「でも、いくら暑いとは言え風邪引くといけねぇから何か羽織れよ」
りん「は、はーい……」
ちょっとは……赤面くらいしてくれたっていいじゃん……
なんでよ……
胸は確かにそんなに大きくないけど、お兄ちゃんの為に頑張ってスタイルとかも細くしたし、バストだって出来るだけ大きくしたんだよ……?
ちょっとくらい、照れてよ……
お兄ちゃん……
そんなに、私は魅力がないの……?
いつになったら女として、お兄ちゃんに見てもらえるの……?
私はあんまり食べれなくて残して部屋に戻った
夜這いを成功させて絶対にお兄ちゃんから手を出してもらうんだ……!
その為にスマホで色々調べたし……!!
それで私が実行する為にお兄ちゃんの部屋に向かったのは1:00くらいだった