• テキストサイズ

【ヒプノシスマイク】貴方は誰を選ぶ?【短編集】

第11章 【躑躅森盧笙】生徒だけど好きなんです【禁恋、悲恋、ちょい甘】


りん視点

盧笙「?りん?どないしたん?」

!と、咄嗟に盧笙先生の袖を掴んでしもた!

りん「あ、えっと……」

ど、どないしよう!!

りん「っ……まだ、おってくれんとですか?」

あぁーー!!言ってしもた!!

簓「!りんもこう言ってる事やし、飲んでくだけ飲んでけや!

酒開けっ放しにしといてこの量は俺1人じゃ飲めへんわ!」

盧笙「お前、自分が言うてる事がめちゃくちゃやって事分かってるんか?」

簓「細かい事は気にせんでや!

あ、りんは先に風呂に入っとくか?」

りん「そ、そやね!

私は先にお風呂に入っとく!」

そう言って私は急いで部屋に逃げ込んだ

こ、これじゃ、めんどくさい女や!

こんなつもりやなかったのに……!!

……お風呂入ってさっぱりしよ

それで私はお風呂に入る為に簓の着替えを物色してお風呂場に向かった


〜お風呂〜

ふぅ〜、気持ち〜

……盧笙先生はまだおるんよな……

ハァ……会いたくないって思っといて考えてる事も行動も矛盾だらけや

一体どうしたんや……

……分からん頭で考えても分からんし、のぼせそうやから上ろ

それでお風呂から上がって服も着替えて盧笙先生が居る所に戻った


〜リビング〜

盧笙「んなんや〜、もうへばったんか〜?」

簓「盧笙がへばってるやんけ……」

盧笙「俺はへばってないっちゅーの!」

……盧笙先生、酔っ払ってる?

あがり症の時と違ってコッチもちょっと可愛いかも……

盧笙「ハァ……りんとお前は親戚やったんやな……」

簓「そうやけど……」

盧笙「羨ましいわぁ〜」

?羨ましい?なんで?

盧笙「俺は……教師をしてこんな想いしたの初めてやった……

でもなぁ……りんは生徒で俺は先生や……

手を出したらアカン……

ハァ……なんでりんは生徒やったんやろな〜」

!?そ、それって……

簓「親戚でも手は出したらアカンで?

大体、親戚が高校生相手に手を出したらそれもそれで犯罪やわ!

捕まりたくないわ〜」

盧笙「ハハッ、確かにな〜」
/ 115ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp