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風林中の最強エース

第37章 初戦開始1


貴方side



___







翌朝、私達は試合球場に着く



野球部ナイン初めての試合、初めての試合用ユニフォームを纏い気合十分だった











……







審判「じゃあ先攻後攻を決めるじゃんけんをして下さい」





睦子「勝ちなさいよ、大吾!」

大吾「プレッシャーかけないでよ、睦子…」




キャプテンの大吾がじゃんけんをすることに









相手キ・大吾「ジャンケーン…」














……結果、大吾はチョキで負けてしまう









相手キャプテン「じゃあ後攻でお願いします」





結局五木中学が後攻、風林中学が先攻となる











相手キャプテン「……」チラ


貴「……?」





……何か一瞬、相手のキャプテン…私を見たような気がしたんだけど…









審判「では両チーム10分ずつシートノックを始めて」















両チーム最後のアップ練習に入り、最初は五木中学がノックを始める







アニータ「ピッチャーもええけど、守備も堅いやん」

千里「自滅パターン少なそうね」















…………








次は、私達がアップ練習を始める




丹波「いくぞー!」




ノッカーは補欠の丹波さんが務める










カァァァァン!!








パシッ!!




 


シュッ!







パァン!
















……






五木中学ベンチ








?「おいおいマジかよ!」

?「あいつら女が何人もいるぞ!」


?「ひーふー…7人くらいいるぜ?」

?「星原さんの事は聞いてたけど、多くね?」











?「おい小橋、お前偵察行ってきてそんなこと一言も…!」


小橋「あぁ…」





監督「俺が伝えなかったんだ、横内」



口を開いたのは監督











監督「お前ら女子とか聞いたら、油断して気を抜くだろ?無駄な情報はいれなかっただけだ。

だが、彼女星原くんに関しては別だ。油断してると勝てない投手だ……絶対に、気を抜くな」




全「………」


横内「……うす」


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