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【進撃の巨人】御影石【激裏夢】※加筆修正中

第8章 ★鳥籠の鳥★


「タマを口に含んだまま舌で転がしたり、優しく吸うんだ」
「あの……それは、均等にやるべきでしょうか?」
「君の好きなようにやるといい。君は本能的に気持ちよくさせるのが得意みたいだから、思い通りにやれば気持ちよくさせられる」
「わかりましたエルヴィン団長」
「二人だけの時は敬称を付けなくていい」
「ん……える、びん……」
「どうした? アリア」
「きもち、いい、ですか? あれ、顔が赤いです……お疲れなのでは……?」

 エルヴィンの頬にそっと触れる。さっきまでとは違う暖かい笑み。頬に伸ばした手を引かれ、エルヴィンの腕の中に納まった。エルヴィンの鼓動が聞こえる。少し、早いような気もするけど、きっと気のせい。
 
「ひゃああっ!」

 私の中にゴツゴツとした指がいきなり入ってきた。

「まさか舐めているだけでこんなにぐしょぐしょだとは思わなかったな。今度は、私が気持ちよくしてあげよう」
「ひゃっあっ! 指、おっきぃいっ!」
「これぐらいで大きいと言っていたら、私のが入ったらどうするんだ?」
「あっあっえる! エルヴィンんっ! らめ! 指動かさないでえ」

 厭らしい水音が響く。エルヴィンの指が出入りするだけで腰が砕けそうになる。気持ち良すぎて頭がおかしくなって、ちゃんと喋ることも出来ない。中がかき回され、奥が何度もノックされる。そのたびに声が漏れ、体から力が抜けそうになる。

「あああっ! も、もう、がまんできないのぉおっ! 中がおかしくなるぅうう!」
「アリア。私の物になるなら君が欲しがっているチンコを入れてあげよう。私の物にならないなら、今日はイク事も許さない。我慢しなさい」

 そう言ってエルヴィンの指が動きを止めた。急に刺激が止まったことで、私の中はエルヴィンの指を何回も締め付け、求めていた。このまま溺れてしまいたい。支配されていたい。体が、体中がエルヴィンを求めているのに、分かっているのに。
 私は首を横に振った。最後の無駄な足掻き。その日は、そのまま放置された。
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