第3章 【幼い君】FGO/ギル夢/ほのぼの 主人公ロリ
そして冒頭に戻る。
寝起きの沙織ちゃんなんて男どもにとっては、毒だからねえ。私にとってはご褒美だけど!
普段キリッとしている沙織ちゃんの唯一無防備なところといっても過言ではない。彼女は寝ている時は本当に無防備ですごい可愛くて、もうそれはそれは天使のようなのだ!!
と、心の中で熱弁していると、沙織ちゃんのマイルームの前にもう到着していた。
るんるんと鼻歌でも歌いだしそうな私は、高鳴る胸を押さえつつ、まだ眠っているであろう彼女の部屋の扉を開けた、ら・・・
「・・・・・・・・・・・・・・ん?」
『ん、ぅ・・・・おねーしゃん、だあれ?』
「っか・・・・・・・・・」
『ん~?』
「可愛いいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」
いつもより天使感が増して、小柄で、きっと沙織ちゃんを小さくしたらこんな感じなんだろうなーという少女がベットの上に眠たそうに目をこすりながら座っていた。
イエス、マイエンジェル沙織ちゃぁん!!