第27章 全てはあなたを喜ばせるため 〜信長様誕生日sp〜
「んっ!」
私の胸を揉む、その大きくてゴツゴツとした手も、
「ぁっ!」
言い訳ができないほどに私の秘部を濡らし疼かせる長い指も、
「くくっ、いつも以上に濡れてるな」
「っ、だって.......」
時々意地悪で、
「貴様は、心も体も素直で可愛い」
恥ずかしくて頭が爆発しそうなほど甘い言葉を囁くその口も、あなたの全てに翻弄されて、心は休まる暇なくどんどんあなたに溺れて行く。
「たくさん、愛してね?」
「ふっ、そんな事を言っていいのか?泣いてもやめてやらんぞ?」
「うん。今日は信長の生まれた大切な日だから、たくさん信長を感じたい」
いつも一緒にいられるわけじゃないから、今日の誕生日をお祝いできた事に感謝をしながら、あなたの腕の中で幸せを噛み締めたい。
「強請るのが上手くなったな。望み通り、今夜は存分に俺を感じさせてやる」
「あっ!................んんっ」
噛み付くようなキスをされると、熱く滾るモノが私たちを一つに繋げた。
「んっ、............好き、信長が大好きだよ」
「だから、とっくに知ってる」
私が好きだと言うと、信長はいつも笑ってキスで返事をくれる。
「言葉はもういい。その気持ち、貴様の身体で伝えてもらう」
「ぁぁっ................」
体を揺らされながら、その後も何度も熱いキスを受け止めた。
たくさんキスして、たくさんハグして、たくさん愛して欲しい。
来年の誕生日も、再来年の誕生日も、こうしてずっと抱き合っていられますように。
「.............好き」
沢山の愛を身体に刻まれながら、私は愛しい人の誕生日を、その人の腕の中で幸せに過ごした。