第5章 人の振り見て我が振り直せ
リィナ「私……別に怒ってた訳じゃないよ」
ジャ「えっ?!じゃ、じゃあ何で………?!」
すると、リィナが恥ずかしそうに俯く。
リィナ「……あんな事、された後だったから、恥ずかしくて…………」
頬を赤らめ、そう呟く。
……な、なんて可愛いんでしょうか……!!
リィナ「それに、グーパンしちゃったから、尚更気まずくて………(苦笑)」
あぁ………だから朝方、腹が少し痛んだのですね……。
リィナ「私こそ、ごめんなさい」
ペコッと頭を下げるリィナ。
そんな…リィナは何も悪いことはしていないのに…。
ジャ「止めてください!リィナ。貴女は何も悪くありません!悪いのは私「……それ以上、言わないで」……」
リィナ「私だって、キスされたとはいえ、殴っちゃったんだから、おあいこ。……ね?」
ジャ「……はい」
リィナ「あ、でも、酒癖はどーにかしてね?シンさんに何も言えないよ(笑)」
ジャ「す、すみません……」
リィナ「……ま、キス自体は、その……嬉しかった……から////」
ジャ「っ///リィナ……///」
リィナ「さ、仕事戻ろっと」
スタスタと歩いて行くリィナ。
急いでその後を追いかける。
"人の振り見て我が振り直せ"
☆おしまい☆
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ーアトガキー
ま、結局はラブラブなんですねー(笑)
ジャーファルの酒癖があんなだったら、どうしよう……(苦笑)