第3章 今、いくつですか?
ジャ「とりあえず、これからどうしましょうかね……」
ヤム「私の部屋に居ても良いけれど……ジャーファルさん、仕事に身が入りませんよね(笑)」
リィナ「まっさか~、ジャーファルに限ってそんなわけ………………あるの?」
ヤムライハめ………余計な事を……
ジャ「…………悪いですか///」
リィナ「え?いや、そう言うわけじゃないけど……//」
ヤム「………イチャイチャは、部屋出てからやって貰えません?」
と、冷めた声で言われる。
ジャ「///と、とりあえず行きましょうか、リィナ」
リィナ「あ、うん………おわっ!!」
歩こうとした直前に、リィナがこける。
ジャ「リィナ?!?!」
ヤム「リィナ、大丈夫?!」
リィナ「う、うん。大丈夫なんだけど……体が上手く動かせなくて……」
不思議そうに首を傾げながら、擦りむいた膝をみるリィナ。
……あぁ、可愛すぎます……。
歩くのに苦戦しているリィナを見兼ねて、抱き上げる。