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【鬼滅の刃】かざぐるまの恋【我妻善逸夢】

第9章 嵐の後




あの騒動から七日後、
チュン太郎が約束通り
藤の花のお守りをくわえてやってきた。

「チュン!チュン!」

「ありがとう。善逸は元気かな?」

「チュン!」


小さな身体で、
バサバサと両方の羽を広げて見せた。

元気なようだ。


「良かった。

じゃぁ、この手紙を善逸に届けてくれる?」


「チュン!チュン!」



予め用意してあった手紙をチュン太郎にくわえさせると
待ってました!と言わんばかりに
飛び立っていった。

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