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【鬼滅の刃】かざぐるまの恋【我妻善逸夢】
第4章 俺がするべきこと
俺が部屋を出てどれくらい経っただろう。
もう眠っているかもしれないと思い、
そっと部屋に戻った。
「梅月ちゃ〜ん、戻ったよ〜」
小さな声で話しかけるが、
返事はない。
「すー…すー…」
穏やかな表情で
梅月ちゃんは瞳を閉じていた。
淡雪のような
白くて儚い綺麗な肌。
長いまつげが月明かりに照らされて
顔に影を落とす。
「はぁぁ…梅月ちゃん、すごく可愛い。
俺、絶対に君を守るよ」
眠っている梅月ちゃんの小指に
自分の小指を絡めて、指きりをした。
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