第6章 ※甘いお菓子と君
『あっありがとう…』
紫原「えー?照れてるの?」
ヤル事もヤッてるのに…
『うぅ〜…もう!いいから食べよ!』
そういうと大きくケーキを切り分ける
『はい、あっ君の分』
紫原「夢ちんの分は?」
『あるよ?』
ちょこんと皿に乗ったショートケーキ
紫原「え…足りるの?」
『あっ君…これ普通サイズだよ』
紫原「俺だったら全然足りねーし」
俺がそういうとクスクスと夢ちんは笑った
『あっ君は食べる方だもんね。いっぱい食べてね』
紫原「食べないから細いのかな?」
『?何が?』
パクッとケーキを食べながら夢ちんを見つめる