• テキストサイズ

無償の愛を君に

第4章 愛すべき馬鹿


火神「ほら暑いし、お前もあんまり抱き着いて来ねぇし…」

ボソボソと言う大我

火神「家の中なら抱き付けるけど、外は暑いから嫌だし」

『ふっふふ…大我…寂しかったの?』

火神「だってよ!勉強勉強で構ってくれねぇじゃん」

いや、それは大我の成績の問題であって私のせいじゃないんだけどな…

そんな事を思いながら私はカタンと少しだけ大我に近づく

火神「やっぱ夏って」

文句ばっかりの口に小さく口付けを落とす

火神「……え…」

『……わっ私だって抱きつきたいの我慢してるんだよ?』

そう言うと頬に熱が溜まる
/ 288ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp