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無償の愛を君に
第4章 愛すべき馬鹿
そして…
火神「終わったー!」
『お疲れ様、はいジュース』
ニッコリと微笑んでいる、夢の手にはいつの間にかジュースがあった
火神「良いのか?あ、金!」
『頑張った大我君にご褒美です』
クスクスと揶揄う様に笑う夢
火神「サンキュー」
『どういたしまして』
サァァァッと夢の髪を風が弄ぶ
それを片手で押さえる夢
『む…風強い…。涼しいけど』
火神「あ、おい。動くなよ」
『へ?何?』
夢の髪に付いたゴミを取るために手を伸ばす
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