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無償の愛を君に

第1章 僕の彼女は…


『テツ君…お散歩しようよ!』

ニッコリと微笑む夢さん

黒子「……散歩ですか?」

『夜の景色は昼と違って気持ちがいいよ!ほら、早く早く!』

そう言う夢さんは僕の腕を掴みました
いつもの様に

黒子「触れる…んですか?」

『ちょっと力がいるけどね!触れるよ』

外に出ると本当に気持ちが良かった

『あ、ここ!テツ君が2号拾ったところじゃなかったっけ?』

黒子「そうですよ。2号を一緒に拾いましたよね」

『目元が似てるからテツヤ2号!ふふ、安易だけど可愛いよね』

クスクス笑う夢さんは死ぬ前と何も変わらなかったです
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