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無償の愛を君に
第1章 僕の彼女は…
『呼んだ?テツ君』
目の前に現れた夢さん
黒子「は…え?」
ポカンとして見ている僕をクスクス笑う夢さん
『テツ君…死人に向かって“寝ているんですか?”は酷くない?もう起きれないのに』
プンプン怒る夢さんは生きている頃と同じで
黒子「夢さん…どうして…」
『うーん…分かんない!』
アッサリとした答えに僕は転けそうになりました
黒子「…夢さん、僕も一緒に連れて行って下さい」
君が居ないと息するのも嫌なんです──…
夢さんは困った様に笑いました
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