第3章 あなたに首ったけ!
それから1週間、いつも騒がしい夢が来ない
虹村「アイツ最近来ねぇな」
あれだけ好き好き言っていた奴がピタリと来なくなった
部活でも虹村とは話すが何処か素っ気ない
虹村「桃井、何か知ってるか?」
桃井「……夢ちゃん彼氏出来ましたよ」
虹村「は?」
『お疲れ様ですー!着替えて来ます!』
ヘラヘラ顔でそう言うとジャージに着替えてマネージャー業に専念する
『わっ!?大輝止めてよー!』
青峰「お前がちっせぇからだろ」
『だからって髪の毛ぐしゃぐしゃにしないでよー!もー!』
虹村はそうやってはしゃいでいる夢を見つめていた