第3章 あなたに首ったけ!
虹村「(アイツのクラスは100m走か)」
ふと見ると真剣な顔で前を向いている夢の姿
いつものヘラヘラ顔とは違う
そして女子の中では断トツ1位になった
虹村「(あんな顔出来るんだな。!…俺は何見つめてんだよ)」
虹村は授業に集中しようとするが、気になって見つめてしまう
1人の女子が走ってる途中転んでしまった
『……?』
「……」
すると夢は姫抱きにした
虹村「……はぁ…アイツ何やってんだよ」
先生「虹村!何よそ見しとるんだ!」
虹村「すんません!」
俺も何やってんだと虹村は心の中で愚痴った