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無償の愛を君に

第3章 あなたに首ったけ!


「虹村…お前も大変だな。後輩に付き纏われて」

虹村「そうだな…。なんで俺が良いのか分かんねぇよ」

『にっじむら先輩!好きです!付き合って下さい!』

虹村「うおっ!?どっから出てきた!?」

驚いた虹村先輩の顔もやっぱりいい!

『今から体育で丁度虹村先輩が見えたので!』

虹村「あぁ…そうかよ…。早く行けよ」

ポンポンと頭を撫でてくれた

『はーい!』

虹村「たく…」

「お前…何だかんだ好きなんじゃねーの?」

虹村「違ぇよ!」

あぁすれば言う事聞くんだと虹村は説明した

「飼い主と犬かよ…」
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