第16章 ※兎と2人の悪童
私は帝光中の男子バスケ部のマネージャーだった
『皆ー、お疲れ様です』
ハードな練習で汗だくの皆にドリンクとタオルと蜂蜜レモン漬けを渡して行く
赤司「ありがとう、春歌」
緑間「助かるのだよ」
紫原「いただきまーす」
青峰「夢がマネージャーになってから、さつきが蜂蜜レモン(丸ごと)を作って来なくなるから助かるぜ」
黄瀬「青峰っち俺の分も残しておいて欲しいっス!」
ギャーギャー言い合ってる黄瀬君と青峰君に笑いが零れる
黒子「……」
チーン…と死んでいるのは黒子君
『だっ大丈夫?黒子君』
私は慌てて冷たいドリンクを差し出した