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無償の愛を君に
第14章 猫のような君を捕まえろ!
『あ…』
夢は時計を見て呟く
火神「どうかしたのか?」
『お腹空いたと思ったら昼だよ。ご飯食べてくるー!』
カバンを持って体育館の外へ出て行った夢
火神「あ、おい!」
火神の声は聞こえてないのか姿が見えなくなった
黒子「追い掛けますか?」
火神「だな…。今度はどこに行ったんだか…」
火神はGPSで夢を探すと屋上と出た
火神「屋上か」
黒子「珍しいですね」
赤司「いや、夢は元々高い所が好きだから屋上って言うのも頷ける」
放心状態から戻った赤司が伝える
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