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無償の愛を君に

第14章 猫のような君を捕まえろ!


そよそよとそよ風も入ってくる絶好の場所だ

赤司「来たね。夢」

涼しい場所で寝ている夢の頭を撫でる赤司
赤司の手は冷たくて気持ちいいのかスリスリと擦り寄る

赤司「っ…」

ゴロゴロと猫が喉を鳴らす幻聴が聞こえてきた赤司は、手を離そうとするが逃がさないと言うように腕ごと抱きしめる夢

赤司「……持ち帰ろうかな」

火神「赤司落ち着け!」

黒子「犯罪ですよ!」

すると、ゾロゾロと“キセキの世代”が集まって来る

黄瀬「あー!赤司っちズリーっスよ!」

キャンキャンと吠えながら駆け寄ってくるゴールデンレトリバー…もとい黄瀬
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