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無償の愛を君に

第14章 猫のような君を捕まえろ!


自由気ままな姿は猫の様で、2人は深い溜め息を吐いた

火神「起きろって」

黒子「起きて下さい」

が、一向に起きない
完璧な眠り着いていた

火神「つーか、ここ涼しいな」

黒子「はい。こんな場所があるなんて知りませんでした」

初夏の蒸し暑さが嘘のように、ひんやりとしていた
2人が見つけられたのはケータイのGPS
普通なら絶対に見つけられない場所

火神「どうやって見つけたんだよ」

黒子「猫ですからね。春歌さんは」

長い黒髪が日の光に当たりキラキラしている

火神「黒猫か?」

黒子「そうですね。何にも染まらないって意味では黒か白ですね」

髪の色で言ったら黒猫だ
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