第13章 モデルの君と普通の私
黄瀬「……興味なかったから」
『……はい?』
黄瀬「俺、モデルの仕事やってるから…女の子達はそれ目当てで近寄ってくるのに、春歌っちは見向きもしなかったから…。何となくどんな子だろうって目で追っていったら気になって…そしたら」
『モデルか何だか知らないけどバスケはバスケ!部外者は入れない!』
黄瀬「いきなりそう言って喝入れて来てたと思ったら、優しく笑うし…好きになったんス」
……ううん?どうしよう確かに言ったけども…
『えっと…そっか』
黄瀬「そしたらフラれるし!何なんスか!」
ええ…キレた…