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無償の愛を君に

第2章 ※逃げて、捕まって、堕ちる


『赤司君…何を言って…』

赤司「ずっと君を見ていたのに、君は僕から逃げるばかりだ」

『あっあの…』

赤司「だからもう我慢しない」

え…何を?

そう思った瞬間、時間が反転して部室の天井と赤司君が目を飛び込んでくる

『わっ…!』

赤司「僕のものにならないなら無理矢理でも僕のものにする」

ゾワッとした寒気が襲う

『赤司君、待って…!落ち着いて…!』

赤司「僕は落ち着いてるよ?そして冷静だ」

冷静って何処が!?

『なっなんで私を押し倒してるの…』

赤司「決まっているだろう?」

赤司君は私の耳元で囁いた
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