第2章 ※逃げて、捕まって、堕ちる
部活も無事に終わり帰るだけのはずなのに…私は赤司君に追いやられていた
『え、何この状況…』
赤司「夢。君はいつも僕から逃げてるね?」
怖いから逃げてます。なんて言えない
『え?えっと…そうですか…?』
赤司「あぁ…俺が今日教室に行った時も隠れてたよね?」
…バレてる…
『…だって何か怖いんだよ赤司君!』
赤司「へぇ…」
地雷踏んだ!?赤司君の地雷すら分からないよ!
半泣き状態の私
赤司「僕は夢が好きだから追いかけてるんだけど」
『ひぇ…』
好きなら何でそんなに怖がらせるの…
…え?好き?