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無償の愛を君に

第12章 ※不良少年と不良少女


もちろん夢が悪いわけでない
今までの行いが悪い自分だ

灰崎「……どうしたら本気にしてくれるんだよ?」

『……何を』

温まった惣菜を箸で食べている夢は聞き返す

灰崎「俺と暮らすこと」

『……私は今のままでいい』

パクリと唐揚げを食べる
付き合っていても入らせない領域

灰崎「本当は中学卒業したら渡そうと思ってたんだけどな」

灰崎はそういうとベッド横に付けられた机の引き出しを開け、夢の左薬指に指輪を嵌めた

『……は?』

灰崎「だから!その…結婚しねぇ?」
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