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無償の愛を君に
第12章 ※不良少年と不良少女
灰崎「俺と暮らさねぇか?」
『……は?』
急な案に夢は固まる
『何…言ってんの…?祥吾…笑えないよ…』
灰崎「本気だからな」
『アンタの本気は本気にしない。お腹減った。何か食べ…よ!?』
夢は起き上がろうとすると、腰が悲鳴を上げベッドに倒れ込んだ
ズキズキと痛む腰を押さえる夢
灰崎「たく…何がいいんだよ?」
『肉』
灰崎はそれを聞くと電子レンジで弁当やら唐揚げやらを温めるが、『アンタの本気は本気にしない』と言う言葉が思い出される
灰崎「……チッ…」
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