第2章 ※逃げて、捕まって、堕ちる
『ああああ赤司君!?なんでここに…』
驚いて椅子からひっくり返る私を支えてくれた赤司君
これやられたら落ちる子は落ちるよね
私は恐怖が凄いけど
『ごっごめんなさい!けっ怪我してないですか!?』
赤司「それはこっちのセリフだよ?怪我はないかい?」
『だだだ大丈夫です!』
怖いよ…誰か助けて…
『あっ…あの…ぶっ部活行くので…!』
怖い怖い怖い!めっちゃ見られてる!
赤司「一緒に行こうか」
『……はい?』
今なんと?
赤司「ん?」
『行きましょう!』
赤司君には逆らわない。これ鉄則